―その原理と動作のしくみ―
2011年10月20日 発刊
B5・並製・204頁
定価3,675円(本体価格3,500円+税)
ISBN 978-4-7856-1229-0
半導体デバイスとは一体何か.またどんな原理で作動するのか.基礎からわかりやすく解き明かされた大学学部向け教科書.とくに図面は大きく表示され,理解しやすいように工夫してある.情報処理分野以外にも活用が期待されているパワー半導体デバイスの章も設けた.
デバイスとは何か/真空電子デバイス/3端子デバイスによる信号増幅/なぜ半導体デバイスか
波の性質を持つ電子/バンドを作る電子/金属の中の電子の振る舞い/ボンドを作る電子
フェルミ・ディラック分布関数/N型とP型の半導体/半導体中のキャリア濃度
電流連続の式/半導体中を流れる電流/アインシュタインの関係式/Shockley-Read-Hallの理論
P型半導体とN型半導体を接合する/階段型PN接合/線形傾斜型接合/空乏層中におけるキャリア濃度/理想ダイオードの電流電圧特性/実際のダイオードの電流電圧特性/薄いベース層を持つPN接合ダイオード/ダイオードのパルス応答
理想的な界面を持つ金属と半導体の接合/ショットキー障壁の高さ/ショットキーダイオードの電流電圧特性/金属と半導体のオーミックコンタクト
増幅機能を持つデバイス ―2端子デバイスから3端子デバイスへ―/電流制御デバイスとしてのバイポーラトランジスタ/電流電圧特性/実際のバイポーラトランジスタ構造と特性の変化/高周波に対する応答
MOSトランジスタの動作原理/MOS構造の解析/MOSトランジスタの電流電圧特性/簡略化した電流電圧特性/基板バイアス効果/サブスレッショールド特性/MOSキャパシタのC-V特性/MOSトランジスタ各部の容量/MOSトランジスタの微細化
パワーデバイスに求められる機能/PNPN構造/IGBT(insulated gate bipolar transistor)
付録