本の表紙

アナログ電子回路

―VLSI工学へのアプローチ―

東京大学教授/工学博士 浅田 邦博

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1998年04月08日 発刊

A5・上製・232頁

定価3,150円(本体価格3,000円+税)

ISBN 978-4-7856-1195-8

内容紹介

本書は今日の電子回路実現の主流であるアナログ集積回路の基本を平易に解説した教科書である.実用的な電子回路の設計・解析にはコンピュータが不可欠であることを考慮し,パソコン上で簡便に利用できる線形電子回路の周波数/過渡応答解析プログラムを掲載した.一層理解を深め,設計・解析する上で,このプログラムを活用されることを期待する.

目次

  1. 電子回路の概要

    電子回路の位置付け/線形回路の性質/非線形素子の線形化/アナログとディジタル/本書の構成

  2. アナログ電子回路の基本的事項

    能動素子と受動素子/非線形回路の線形化/バイアス点の求め方/3端子素子の線形化/制御電源と独立電源

  3. 線形回路の性質

    回路方程式/線形回路の解法/一般行列解法(タブロー法)/素子方程式の行列表現/重ね合わせの理/鳳-テブナンの定理/伝達関数/伝達関数の表現/ボーデ線図の折れ線近似

  4. 半導体デバイスと等価回路

    pn接合ダイオード/バイポーラトランジスタ(BJT)/エバース・モルのモデル/ベース接地T型等価回路/ベース接地静特性/エミッタ接地T型等価回路/エミッタ接地静特性/ハイブリッドパラメータ/電界効果トランジスタ(FET)/FETの静特性/FETの小信号等価回路

  5. 基本増幅回路

    増幅回路の設計手順/BJTのバイアスの与え方/エミッタ接地増幅回路/ベース接地増幅回路/コレクタ接地増幅回路/FET増幅回路/FETのバイアスの与え方/ソース接地増幅回路

  6. 複合増幅回路

    1段増幅回路の限界/多段増幅回路/カスケード増幅回路/差動増幅回路/乗算増幅回路/乗算回路

  7. 電力増幅回路

    インピーダンス整合/A級増幅回路/B級増幅回路/C級増幅回路/on-offスイッチの場合

  8. 増幅回路の周波数特性

    トランジスタの高周波等価回路/BJTの高周波等価回路/FETの高周波等価回路/エミッタ接地増幅回路の高周波特性/ベース接地増幅回路の高周波特性/多段増幅回路の高周波特性/カスケード増幅回路の高周波特性/増幅回路と帯域/低周波特性

  9. 帰還増幅回路

    帰還増幅回路の目的/負帰還増幅回路の効果/帰還と安定性/位相補償/帰還増幅回路

  10. 発振回路

    正帰還と発振回路/RC 発振回路/LC 型発振回路/水晶発振回路/方形波発振回路/位相同期型発振回路

  11. アナログ集積回路

    半導体集積回路/アナログ集積回路の基本要素/演算増幅回路/演算増幅回路の応用/インスツルメンテーション増幅器/スイッチト・キャパシタ回路/能動フィルタ

  12. D-A/A-D回路

    信号の量子化/並列D-A変換回路/直列D-A変換回路/並列比較型A-D変換回路/負帰還型A-D変換回路/2重積分型A-D変換回路/多段A-D変換方式/高精度A-D/D-A変換回路

付録

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株式会社昭晃堂(SHOKODO Co.,Ltd.) 作成:2007-01-15 更新:2008-08-05